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凍結胚更新手続きのご案内

凍結胚の更新(保存期間の延長)手続きが一部変更いたしました。

保険診療での更新(保存期間の延長)するか、もしくは自費診療での更新(保存期間の延長)するかによって更新料が異なります。

更新料
保険:10500円
自費:33000円

対象の患者さんにはお渡しした書類記載内容変更に伴い「凍結胚保存と更新のお知らせ」を順次送らせていただいております。そちらに当院が定めた「診察期間」と「支払期間」が記載されています。

保険診療での更新

  1. 診察期間内に受診し医師により融解胚移植の治療計画を立てられ、支払期間内にお支払いをされた方
  2. 融解胚移植の治療計画作成から3か月以内に融解胚移植をお考えの方
  3. 融解胚移植の治療計画作成時点の年齢が43歳未満の方
  4. 保険診療で可能な胚移植回数を超えていない方
  5. 診察期間最終日の時点で妊娠中でない方

保険適用での更新を希望される場合には上記1~5の条件を全て満たす必要があります。
※診察期間内に受診して頂き、その日から3か月以内に融解胚移植をお考えの方は、医師により治療計画が立てられます。
※保険診療で可能な胚移植回数は出産するとリセットされます。

保険での更新の流れ(2回来院する必要があります)

  1. 診察期間内に「更新手続き各種」より予約し診察を受けてください。
  2. 診察時に次回融解胚移植希望(予定)時期を医師にお伝えください。
  3. 希望時期が診察日より3か月以内であれば医師より融解胚移植の治療計画が立てます。
  4. 支払期間内に「更新手続き各種」より予約し受付にてお支払いをお願い致します。(その際署名した治療計画書をご提出ください。)

自費診療での更新

保険適用となる条件を一つでも満たさない方はすべて自費での更新となります。
また以下の場合で方も自費での更新となります。
 1.診察期間最終日の時点で授乳中の方
 2.2022年4月以降に保険適用の回数が残っているにもかかわらず自費にて採卵、凍結された方
 3.診察期間内に受診されなかった方、支払期間内にお支払いをされなかった方

※授乳中は融解胚移植が出来ません。融解胚移植を希望される方は断乳していただくようお願いします。
※産後6か月以降であれば融解胚移植の実施は可能です。(患者さんの分娩時の状況、産後の経過など状況、医師の判断などにより実施できないこともあります)

自費診療での更新の流れ(診察は不要です)

  • 支払期間内に受診予約枠「更新手続き各種」がら予約していただき、受付にてお支払いをお願い致します。

凍結胚の廃棄を希望される場合

凍結胚の廃棄を希望される場合でも必ずお手続きをお願い致します。

廃棄を希望する場合の流れ(診療予約、診察は不要です)

診察期間内に「凍結胚保存と更新のお知らせ」用紙裏面の「凍結胚 廃棄同意書」に署名後、郵送または来院にて提出をお願い致します。