クリニックだより

はじめに

旅行、結婚式、試験、試合、その他の行事などが月経(生理)と重なってお困りになった経験がおありでしょうか?
月経を避けたいときに、本人の希望で月経を移動させることが可能です。
当院では、基本的に問診だけで処方をしております。

方法

月経移動には、希望の期間に月経が避けられるように、次回の月経を早める方法、あるいは、次回の月経を遅らせる方法の2つがあります。どちらの方法がよいかは、最近の月経の状況(最終月経がいつから始まったか、月経周期は規則的なのか)や、月経を避けたい期間を踏まえた上で、患者さんの希望に沿って判断します。

月経を早める方法の場合は、月経を避けたい期間に薬を服用しなくてよいというメリットがありますが、なるべく早く受診していただく必要があります(月経周期にもよりますが、おおよそ月経を避けたい期間の1〜2ヶ月前くらい)。

一方、月経を遅らせる方法の場合は、ある程度直前(月経開始予定日の5日前までには受診してください)の受診でも問題ありませんが、月経を避けたい期間に薬を服用する必要があります。このため、薬の副作用が出た場合に月経を避けている期間中、かえって辛くなる可能性もあります。特に初めて服用する薬の場合は注意が必要です。

普段から避妊目的あるいは治療目的でピルを服用されている方におかれましても、現在服用しているピルの服用期間を調整することで月経移動が可能ですので、来院の上ご相談下さい。

費用

月経調整は自費診療となります。保険適用外となります。
費用は服用する薬剤の種類、服用期間によって若干異なります。

その他の注意点

服用する薬剤の種類によっては、悪心・嘔吐、頭痛、不正性器出血などが出現する場合があります。
妊娠中あるいは妊娠の可能性がある方、肝機能異常のある方、ヘビースモーカー、血栓症の既往のある方には処方ができません。